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ナザレンコ・アンドリー🇺🇦🤝🇯🇵 on Twitter

5:51 PM · Apr 26, 2023

自伝的な話で失礼します。

私の来日と、何故私は日本に住むのが当たり前と思っている外国人と左翼に腹が立つかについて。

(文字多い)

私はプロ柔道家だった父の影響で、13歳からずっと日本に住むことは唯一の夢だった。

積極的に日本史を学び、日本文学を読み、日本音楽を聞き、国際SNS拙い英語で一所懸命日本人友達を探してたりしてた。

「パスポート貰ったら直ぐに行く!」と決めていながら、毎日毎日、日本のことを調べながらずっと成人を待ってた。日本語はハードル高くて話す相手いないからと、全力で英語を学び、高校の時点でTOEIC915点を取得できた。日本で使うため。

19歳で専門学校を卒業し、やっと日本語学校に入れた。日本に来た時にマジでひらがなと挨拶くらいしかわかってない!でも🇺🇦と🇯🇵では物価が全然違う、仕送りなんて無理、働かなきゃ生活できぬ。
そこでSNSで知り合った彼女に協力して頂きながら、半年ちょいで簡単なバイトできる日本語を習得。

歌舞伎町の喜多方ラーメン坂内に雇っていただいた。時給1000円、留学生のため労働時間が制限され、月給13万は限界。三鷹の4畳弱のアパートで、家賃3.5と光熱費等1くらいで暮らした。勉強とバイトで一日消えてても、手元に残るのは9万弱だけ。でもずっと文句言わずにそういう生活してた。ここにいるのが夢だったから。

しかし、やはり辛いから日本語を磨き、一年で日本語能力試験N3,1年半でN2に合格。でも、日本語学校は最大2年しかいられない。雇ってくれる会社がいても、就労ビザの条件は「大卒か5年実務経験」。
正直に言う、私は大学なんて一ミリも行くたくなかった!そもそも必要なかった、いくらでも就職できた。でも在留資格の条件を満たすために進学を決意し、群馬へ。

日本語力がアップしたから、もう飲食店ではなく、スクールIEという塾の面接に受かり、やっと最低賃金ではない良い時給へ。来日4年目に日本語能力試験の最上級に合格。

日本と国際情勢の現状に強い危機感を抱いていたから、留学生でしかなかったが、色々な団体に一所懸命🇺🇦の教訓と日本の危機を訴えていた。講演料0円、交通費自己負担でも、絶対にスピーチの招待を一個も断らないようにしていた。

そして卒業後、大きめの企業に就職し、最長5年のビザを貰った(ちなみに、私は申請書に「希望3年」と書いたが、入管は自分の判断で5年のビザ、最高のビザを下した)。

この長い道のり、日本に住むという子供の頃からの夢を実現させるために、どんだけ力を入れなきゃいけなかったことか、どんだけ我慢しなきゃいけなかったことか… それを思い出すと、「日本に住むのが権利だ!入管解体!無条件に外人を受け入れろ」と聞いたら、すぐに考えられるの言葉は一つだけ。

「クソ喰らえ、クズ!!甘えんな!」

それは、外国人が嫌いだからではない。

ずるい奴らが嫌いからだ。

Source: mainichi-tv