韓国式のやり口を知るようになったのは、日本の国民だけはありません。日本政府もようやく、韓国式の情報戦に対抗し始めました。ずいぶん遅きに失した感はありますし、始めるまでは根回しだの下準備だのとまどろっこしいのですが、いざ始めれば着実に進展するのが日本という国です。今後の日本側の攻勢に期待したいところです。

韓国式の工作的意見誘導は、何度見抜かれ論破されても、平然と同じことを繰り返します。彼らの目当ては、わかっている人を論破することではありません。わかっていない人を取り込むことだからです。

ですから何度でも、彼らは同じ手を繰り出してきます。わかっている人が見れば、相手をするのもバカバカしくなるほどに。

それもまた、彼らの手口のひとつと言えるでしょう。同じ手を何度も繰り出すことでわかっている人を呆れさせ、あるいは飽きさせ、黙らせることが出来れば、わかっていない人を取り込むのはより容易になります。

そういった彼らの手口に対抗するには、こちらも倦まず弛まず、否、倦んでも弛んでも、相手が繰り出す工作をいちいち潰していくしかありません。「この手口は過去に一度潰したからもう大丈夫」などと思えば、それこそ相手の思う壺なのです。

バカバカしくても、面倒くさくても、相手が工作を仕掛けてくる限り、それを監視し、必要であれば対抗するのです。そのモチベーションを維持するのは容易ではありませんが、だからと言って放置すれば、確実に日本は彼らに取り込まれてしまうでしょう。実際、一度日本は取り込まれかけましたし、衰えたといえども今もまだ、その勢力は日本で活動を続けているのです。

まずは自分自身が正しく韓国を知ることです。そうすれば韓国式工作は自ずから見えるようになります。韓国式工作が見えるようになれば、やがてそれに対抗することも出来るようになります。それが工作員に取り込まれる人を一人でも減らすことにもつながるのです。

長年の読者諸姉諸兄はよくご存知のことだと思いますが、弊ブログも同じことを何度でも繰り返しております。長年の読者諸姉諸兄は、さぞや飽き飽きしているだろうといつも思います。しかし今日初めて、弊ブログをご覧になる方もいるわけです。弊ブログを初めてご覧になる方は、過去記事をご覧になっても、それは過去のことだと思ってしまうでしょう。

それは過去のことではあるけれど、今も現在進行形で行なわれることのあることなのだということを理解してもらうためにも、私は何度でも同じことを書くつもりです。それこそが、真の韓国理解への王道と私は確信しています。