今回の事故は、アメリカで起きた韓国人が加害者の事故ですが、かつて韓国で起きたアメリカ人が加害者の事故がありました。この時の韓国人の興奮は凄まじく、事故によって死亡した二人の中学生を「アメリカ兵に殺害された」と主張し、韓国全土で米軍に対する抗議デモが行なわれました。当時、これに否やどころか、ささやかな疑問を唱えたり、被害者側の過失について言及する韓国人は、ただの一人も見たことがありません。

この時の韓国人のアメリカ軍に対する誹謗中傷は、今回アメリカで言われるような、ブラックジョークに紛らせた類のものとは比べものにならないほど酷いものでしたが、それを問題視する韓国人は一人もいませんでした。

他には、2007年12月に起きたHebei Sprit号原油流出事故も参考になります。これは韓国で起きた韓国人が加害者の事故ですが、この際も韓国人の責任転嫁や嘘、逆切れなどは遺憾なく発揮されました。

更には事故によって流出した重油の除去と清掃に多くのボランティアが貢献したことを殊更に強調して、「ノーベルお掃除よく出来ましたで賞」を与えるべきだと主張するなどしたのも、今回のアシアナ航空の客室乗務員が当然の業務として為すべき乗客誘導をしたことを、英雄行為として殊更に褒め称えているのに似ています。

日本が絡んだ事例であれば、2005年に起きたシンプン号立入検査忌避事件が比較的わかりやすいでしょう。これは日本で起きた韓国人が加害者の事件ですが、韓国では当然のように韓国人が被害者であると主張し、日本を非難しました。

韓国が絡んだ事故や事件を見れば、誰にでもそこに現れる共通点が見えてきます。それが韓国と韓国人の正体なのです。

韓国が絡んだ事故や事件は、日本では何故か極めてあっさりとした控えめな報道になるのが一般的です。それは、単なる事実の羅列程度の報道であっても、韓国と韓国人の正体が誰の目にも明らかになるほど浮き彫りにされるからでしょう。

20年前であれば、日本のマスコミが情報を隠蔽してしまえば、日本の国民が事実を知ることは極めて難しいものでした。しかし今日では、日本のマスコミに頼らずとも、ネットを通じて世界中のメディアを閲覧することが出来ますし、現地にいる人とリアルタイムで情報交換することも出来ます。それによって、日本のマスコミがどういうフィルターを掛けているかまでもが見えてきます。

そうやって日本のマスコミがかけたフィルターを通さずに韓国が絡んだ事故や事件を見れば、日本の嫌韓は「韓国を悪く言ってる」のではなく、「韓国が悪い(あるいはずるい)ということを言ってる」のだということが誰にでもわかるはずです。

自力で情報を得るのは、垂れ流される情報を漠然と受け取るのと比べればちょっと面倒ですし、だいたい韓国なんて興味ないし自分には関係ないしと思ってる人も多いと思いますが、相手の方でもそう思ってくれるとは限りません。それどころか韓国に無知な日本人は、韓国人から見れば鴨葱鍋炭七輪なのです。

何も韓国のすべてを知り、すべてを諳んじるまでになれと言うわけではありません。基本事項を知り概略に目を通しておけば、あとは適宜必要に応じて調べれば良いのです。そういう時、ネットは強い味方になってくれるでしょう。