この「自己責任論」が出た背景だって元々はイラク三馬鹿の時のことだと思います。

1.イラクで邦人三名が人質になったと一報。(21:00頃)
 →なぜか翌日昼には都内に家族が集まって会見し
  「自衛隊は撤退してください!」「総理に会わせろ」
 と、政治要求を全面に出してアピール。

2.人質家族が自衛隊撤退運動を有志(笑)と共に展開。
  テレビカメラとともにと外務省職員に詰め寄る場面も。
  首相が面会を拒否したことについてマスコミとともに批判開始。
(連中の背後関係を公安は調べてるでしょうから首相が面会拒否するのは当然)
  
3.有志と共に盛り上がる高遠弟妹の自衛隊撤退運動!
  自分達への連絡先を公開(wktk)

4.世間が同調してくれずに失敗。

5.政府がヨルダンへの2000億円の借款棒引きなどと引き替えに3人を解放させることに成功

6.三馬鹿、懲りずに「また行きたい」等の発言ばかりで全く反省の色無し

7.小泉首相ががこの騒動に「〜自己責任〜」と発言
なお、小泉はこのときにぶら下がり取材に
「これだけの目にあって、多くの人達が救出に寝食を忘れて努力しているのになおかつそういうことを言うんですかね。」
とあきれていた。

7.マスコミで一斉に「自己責任とは何事か!」と批判が起こる。

というもので、マスコミがやたらと自己責任論に噛みつくのは
マスコミの中の連中が「政府が徹底的に責任を持つべきだ。国民の面倒を見るのは政府の責任」
と考えて甘えきっているからに他ならないと思います。

彼ら反日マスコミは
・自分たちの責任 ←存在しない
・自分たちの自由 ←絶対不可侵の権利
・自分たちが失敗した時の保護 ←政府が絶対に負わなければならない責任

という超甘えきった発想でいままで生きてきていますので
だから日本の左翼というのは馬鹿にされるのですが、
自分たちで自分たちの国を国家を否定することを目的としながら
国は自分たちを守らなければならないという考えです。

「バンドやります。ボーカル以外募集。当方ボーカル。俺は音楽でビッグになる」

とか言ってるやつよりもさらに甘い考えです。

国というのは所属している国民を守る義務はありますが、
同時に国民はどこかに国に貢献し、守っていくという意識が無ければ
国など崩壊してしまいます。

そこが日本サヨクが他国からも「何このお花畑?」
(自由民権運動やってた連中からなので戦前からでありますが)
と白眼視される原因だろうと思います。