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South Korea / 大韓民国(だいかんみんこく)南朝鮮

こうして捏造された韓国「千年の恨み」

《読んだ、知った、また、読んだ》より。

2019年 5月6日

http://myreadingnotebook.seesaa.net/article/465532318.html

韓国に抑留された漁民は、三千九百二十九人

そして、死者は二十九人、障害者は八十四名

ある発言が、その人にずっとついて回ることがあります。
例えば立憲民主党の蓮舫氏の「2位じゃダメなんでしょうか?」発言。
彼女がTwitterなどで「○○さん、優勝おめでとう」なんてツイートしようものなら、すぐに「2位じゃダメなんでしょうか?」という返信が飛び交うようです。
韓国の第18代大統領朴槿恵氏の「加害者と被害者の立場は1000年経っても変わらない」発言。
Twitterに反日の言動があると、「ああ、あなたの国は千年たっても忘れない人たちの国なんですもんね」といった返信が飛び交うようです。

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書名:『こうして捏造された韓国「千年の恨み」』

著者:松木國俊

出版:ワック(2014.06)

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著者はソウル勤務の経験もある元商社マンで日韓関係に関する書籍を描いている著述家。

近現代史を中心に韓国で起きた日本に関する出来事を丹念に追うことで、韓国が話さない韓国の歴史を知り、その上で、日本が韓国との歴史戦に臨むことを進めています。

本作は2014年の作品です。

最近、リベラル系の雑誌に
「最近は2018年からの関係悪化を受け、韓国を非難する本が増えている」
なんて書かれていました。
たしかに、2018年後半から日韓関係が悪くなったような印象があります。
「でも、昔の日韓関係ってよかったの?」
そんな思いから、あえて、少し前に出た本を手に取ってみました。

本作にはレーダー照射問題や、いわゆる徴用工問題は出てきません。
ですから、本作には、それ以前の日韓関係がどうだったかの情報が盛り込まれています。

大学で法学を勉強した時、“法の不遡及”ということを知りました。
これは、法令の効力はその法の施行時以前には遡って適用されないという法の一般原則です。
例えば、とんでもない犯罪者がいて、刑法に適用させようとしたら、該当するような法律がなく、そこで、急遽、国会を開いて刑法を作って、その犯罪者に適用するというのはダメですよ、という意味ですね。

ところが、韓国は、このような判決を普通に下すんですよね。

世界はこれを見て「国民情緒法」なんて、呼んでいます。(もちろん決して好意的ではありませんが)

<本文引用>————

実は韓国には、法治国家ではありえない「国民情緒法」というのが存在します。もちろん成文法ではありませんが、有力紙の中央日報はコラム上で、「一部の市民団体や学者の意向によって具体化され、メディアが後押しすれば『制定』される。憲法の上に君臨する」と説明しています。さらに、「司法は法解釈に厳格になるだけでなく、国民感情に配慮すべき」と大学教授法でが堂々とテレビで論評しています。つまり、この国では国民感情が憲法や法律に優先するという考え方がまかり通っているのです。

もともと、“決まり”にとらわれず、必要に応じて何でも柔軟に対応すべきという考え方が韓国人に根強くあり、規則にばかり固執すれば“情”がない人として非難されてしまいます。順法精神の希薄さは、規律を重視する日本人から見れば単なる“甘え”に過ぎ圭せんが、“情”の民族と自負する韓国人には、“法”より“情”が大切なのでしょう。(本文より)

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うわぁ、たまったもんではないですね。

日本の企業、よく進出するなあ。

事前に調べて、怖くならないのかなあと思います。

でも、“法の不遡及”がいとも簡単に無視されたりする背景は、少しわかった気がします。

韓国が日本を批判するときに必ず上がってくるキーワードが「いわゆる従軍慰安婦問題」。

情報の元として大きな地位を占めていた吉田清治証言。
朝日新聞が使い、煽って煽って、最後は詫びることになったウソ証言です。
『財務省「文書改竄」報道と朝日新聞 誤報・虚報全史 (月刊Hanadaセレクション)』にしっかり書かれていました。

それでも、韓国はいまだにこの話を持ち出してきます。
韓国の話を聞いていて、私がいつも気になっているのが、自分の国の女性たちが脅されて日本軍に連行される(と言っている)までの間、他の韓国国民、とりわけ男性たちは何をやっていたんだろうって思ってします。

<本文引用>————

次は歴史の捏造です。日本の軍や官憲が、「海辺や畑で働いている女性を拉致し、無理やりトラックに積み込んで戦地に送って慰安婦にした」というものです。

この「慰安婦狩り」は、吉田清治なる人物が『私の戦争犯罪』(三一書房)という本に書いたものですが、内容に疑問が多く、現地調査の結果、事実ではないことが判明しました。吉田自身も、自分の本を売らんがために書いた「嘘」であることをのちに認めています。しかし、この本が韓国語に翻訳されたのでたまりません。「慰安婦狩り」が実際に行われたと韓国人の大多数が信じてしまい、「鬼畜日本!」と非難の嵐となっているのです。

けれど、この嘘に対しては簡単に反論できます。なぜなら、もし自分の子供が、兄妹が、恋人が日本の軍や官憲に拉致されて慰安婦にされそうになれば、あとでどんな罰を受けようが誰でも命がけで取り返そうとするでしょう。まして親族の絆の深い朝鮮であれば必ず暴動が起こり、何万人も拉致されれば、たちまち朝鮮半島全土に広がったはずです。

しかし、そのような暴動は一件も記録されていません。「慰安婦狩り」が捏造であるという何よりの証拠でしょう。それでもあったというのなら、それこそ「朝鮮の男たちは自分の娘が、兄妹が、恋人が強制的に慰安婦にされても抵抗一つしなかった、世界でも類をみない不甲斐ない連中だった」ことになります。(本文より)

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私だけじゃなかったんですね、そこにミョーな違和感を感じていたのは。

「いわゆる従軍慰安婦問題」で自らを被害者として日本を攻め立てる韓国ですが、他国では、なかなかやってくれています。

<本文引用>————

ベトナム戦争の際に三十万人の韓国軍兵士がベトナムに送り込よれ、彼らはその獰猛さと非情さで恐れられていました。(本文より)

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これは、頼もしいですね。

以前読んだ『ヤマト魂』 や『ヤンキー・サムライ』 に登場した日系人部隊「422部隊」 と「第100歩兵大隊 」。
ヨーロッパ戦線で多数の武勲を挙げた日系人部隊「422部隊」 や、太平洋戦線で情報戦を戦った日系人部隊「第100歩兵大隊 」のような活躍をしたんでしょうか?

<本文引用>————

『Newsweek』二〇一三年十月一日号に掲載されたジェフリー・ケイン氏の寄稿文「韓国が戦争犯罪を認めないわけ」によれば、六〇年代後半に、韓国軍はベトナムの中央高地の複数の村で住民を大量虐殺しており、ビンタイでは村民の家屋に火を放ち、逃げ惑う人々に無差別に発砲したことを元韓国兵やベトナム人生存者が証言しています。また、ソンティンやタイピンなどでは村人を無差別に処刑したそうです。

アメリカ人ジャーナリストのD・Wコンデ氏は一九六九年に書いた『朝鮮―新しい危機の内幕』(岡倉古志郎監訳、新時代社)のなかで、「一九六五年、猛虎師団と青竜師団の両師団がベトナムへ上陸した。“索敵殺害”つまり、“殺しつくし、焼きつくし、破壊しつくせ”という作戦のなかでも最も残忍無比なことをやってのけたのは、ほかならぬこの韓国軍の両師団だった」と指摘し、韓国軍の残虐行為を告発しています。(本文より)

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ちょっ、ちょっと!
獰猛と非情さって、その獰猛と非情さを向けている相手が、民間人じゃん!

<本文引用>————

韓国人歴史研究家の具秀姃氏は、韓国の市民団体とともに現地ベトナムで検証し、その結果を韓国のハンギョレ新聞社が発行する週刊誌『ハンギョレ21』一九九九年五月六日号に書いています。彼女はそのなかで、ある地域で猛虎部隊などによる一カ月間の作戦で、一千二百名もの住民が虐殺されたという一九六六年当時のベトナム側の報告を紹介し、生存者の報告には韓国軍のベトナム人虐殺のやり方について次のようないくつかの共通点があったと述べています。

・ 大部分が女性と老人と子供たちである住民を一カ所に集め、機関銃を乱射する。

・ 子どもの頭を割ったり、首を切り、手足を切断して火に投げ込む。

・ 女性を強姦してから殺害。

・ 妊産婦の腹を胎児が輩出されるマで軍靴で踏みつける。

・ 住民たちを村のトンネルに追い詰めて、毒ガスで殺す。

(本文より)

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読んでいて、気分が悪くなるような描写の報告です。

でも、ちょっと、まって!

この描写って、「いわゆる南京大虐殺」で日本が中国人に対して行った行為(と言っている)みたい。

中国って、韓国がやってきたことを聞いたのかなあって、思いました。

私、小学生になって、何となくニュースを見るようになって、漁船の拿捕を報じるニュースを耳にする容易になりました。
ただ、圧倒的に、日本人を拿捕するのって、ソ連だと思ってました。

<本文引用>————

戦後二十年にわたる韓国の不法行為によって、実に日本漁船三百二十八隻が捕えられ、抑留された漁民は三千九百二十九人に上りました。銃撃などによる犠牲者は死者二十九人、障害者八十四名に達しています。この間、漁民が受けた物的損害の総額は当時の金額で九十億円という膨大なものでした。(本文より)

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韓国って、かなり、日本人の漁民を拿捕していたんですね。

<本文引用>————

これほどの長期間、罪もない多くの日本人を殺害し、虐待し、莫大な精神的・物的被害を日本に与えておきながら、韓国は今日に至るまで一言の謝罪も補償もしていないのです。

日本に文句を言う前に、自分たちが日本漁民に行なった残虐行為を思い出し、猛省すべきではないでしょうか。(本文より)

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竹島問題でセットしてあげられるとことが多い“李承晩ライン”。

“李承晩ライン”は竹島を自国領土とする根拠にするだけでなく。日本人に銃を向け、殺し、怪我をさせて、船などの財産を没収していたんですね。

2018年後半から関係が悪くなったのではなく、昔っから悪いんですね。
いや、ちょっと昔は、韓国は日本人に実際の銃を向けるような関係だったんですね。
敗戦後、引き上げる日本人に対して、韓国の人たちが容赦なく行った残虐行為が詳しく書かれています。
また、慰安婦問題を声高らかに上げる韓国サイドが決して触れようとしない
・ 朝鮮戦争時の韓国政府による米軍慰安婦
・ ベトナム戦争で韓国軍が引き起こしたライダイハン問題
についても、詳しく掲載されています。

《省略》