NHK朝のニュース、「図書館の正規雇用職員はこの16年あまりで3割減りました」ときたから、おっ正規雇用を増やすべきだって話かな…?と思ったら「そこで注目されてるのがボランティアの力です!!」と続いてズコーとなった

学校図書館とかで特に顕著だけどさ、ボランティアに頼った運営っていつやめられても文句言えないのに当たり前のように「ボランティアがやってくれるから」っておかしいよなあ。

というか継続性の求められる仕事をボランティアに頼ってる時点で

ボランティアが増やせば正規雇用が増えるというわけではないけれど、何かしらの対価を払わなければいけない仕事だということを上に認識させることはできるわけです。誰かがボランティアで担ってしまうから「あ、わかったこの仕事はボランティアでいいのね」となってしまうわけです。

つまり今後もきちんと対価が払われるはずだった仕事が「ボランティア」に変わってしまい、「仕事がなくなる」ということにつながります。そしてその仕事が本来「ボランティア」がやるべきことではないものだった場合、そのうち組織自体が崩壊します。

ボランティアを入れることが悪いと言っているのではなく、ボランティアに本来させる業務でないことをさせたり継続性のある業務を求めたりするのが悪いって言ってるだけです…誤解しないでね…