◆海外で高い評価を受ける北欧の雄スウェーデン
◆あれ? どこかで見た社会の風景

今、スウェーデンの国民を脅かしている深刻な問題がある。
それは世界でもトップクラスの数の移民を受け入れてきたことによる
犯罪の増加と治安の悪化である。

トロルハッテンという町では、
移民で構成されたギャングの武装集団が
老人介護福祉施設を襲撃し、
町の中心部と施設を一日と一晩占拠。

ギャング達は施設の職員や老人達から金品を巻き上げ、
暴行を加え、最後は施設に放火していった。

しかし、このような現状は
つい最近までスウェーデン国民は知らされていなかった。
何故ならスウェーデンのマスコミが
報道しなかったためである。
理由としてスウェーデンのジャーナリストとその組合によって
1987年3月21日に行われた歴史的会合によって
特定の記事を制限し
「変えうる」という決定がされていたたためである。

この取り決めにより、
スウェーデンのマスコミは移民の犯罪を報道しない、
もしくはスウェーデン人の犯行として報道するようになった。

この会合は2007年にテレビで放映されるまで公にならず
20年間もメディアを支配していた。
そのためスウェーデン人は移民による犯罪の増加を知らずに、
そのため政府も何の対策もしてこなかった。

それどころか移民の90%が定職につかず、
生活保護を受けて暮らしているのに、
移民の有り余る時間を何か別のことに使えるように
一億クローネという費用をかけて
コミュニティセンターを作ろうとしている始末である。

90%が無職の移民のための施設を作りだすための費用は
税率が高いことでも知られる
スウェーデン国民の払った税金なのは言うまでもない。

今ではスウェーデン人の過半数が
軍隊による町のパトロールを望んでいるくらいである。
しかし国民の望みとは反対に政府の対応は
経費削減のために平和時における
軍隊の廃止が計画されている。

2010年には移民排斥を唱える
スウェーデン民主党がこうした世論の後押しを受けて、
同年9月に行われたスウェーデン総選挙で初めて20議席を獲得した。
党首のジミー・オーケソン氏は
「税金を納めない移民のただ乗りを認めれば
社会福祉制度は崩壊する」
と主張している。