韓国は現在、ウォン安が異常に進んで深刻なドル不足に陥っており、償還期限を迎えた国債の支払いも厳しい状況だ。米国発の世界金融危機のせいで、無関係の韓国も気の毒な巻き添えを食らったのか?と思いきや、実はアメリカの投資銀行及び証券会社であるリーマンブラザーズの倒産に起因する世界金融危機は、実は韓国が引き金を引いたものだった。

(参考資料)
AAで分かる韓国経済 前編
AAで分かる韓国経済 中編(←リーマン登場は中編から)
AAで分かる韓国経済 後編

事の始まりは、韓国産業銀行(KDB)が、折から経営の悪化していたリーマンブラザーズへの救済案を切り出したことから始まる...

「ウリが経営悪化したリーマンブラザーズを買収して助けてやるニダ!!」

9月3日、韓国政府筋の銀行であるKDBが、リーマンブラザーズの株式の25%取得を提案。折しもサブプライムローン問題が表面化し、特にリスクの高い投資を行って資金繰りが悪化していたリーマンブラザーズにとってこの提案は魅力的であった。

http://www.afpbb.com/article/economy/2513266/3286225

これに対しアメリカは

「仕方ないな。倒産させたらやばい会社だし、アメリカ政府としては直接助けるといろいろ叩かれるし、しばらく韓国を様子見してやろう」

日本人は意外に思うかもしれないが、サブプライム問題で疲弊していたアメリカ政府は韓国の提案を好意的にとらえ、韓国に対してもっている債券などの回収に手心を加えるといった措置をとった。(実際にとった行動はやや異なったが、結果的にそういう効果をもたらした)

このおかげで韓国は、9月上旬の短期外債の償還期限を何とかやりすごせたとも言われている。

ところが

「条件が折り合わないので買収やめるお。モーゲージ債も全部売るお!! リーマンはそっちでなんとかするがいいお!!」

9月上旬に償還期限を控えていた短期外債を乗り切ったのとほぼ同時期に、韓国政府は手のひらを返すように交渉を打ち切った。さらに同時期、韓国政府は大量に購入していたリーマン発行の債券の全てを、9月の外債返還のために売却(リスクは高いが利率は高いので大量に所持していた)

追い詰められたリーマン、韓国政府系銀行との資本増強交渉が不調に終わる

この一連の行為は図らずも、キムチ弾頭を装填した大陸間弾道ミサイルとなってアメリカに炸裂した。

「先生助けて! うちのリーマンブラザーズが息をしていないの!!」

アメリカ市場はパニックに陥り、債券市場は数分で対円レートで数円(数パーセント)を上下した。

一説によればリーマン買収提案は9月上旬に償還期限を控えていた韓国債券の支払いのため、新しく発行する国債の格上げを狙った売名行為として行なわれたという。この説によれば韓国は、初めからリーマンを救済するつもりはなかった。

http://sankei.jp.msn.com/world/america/080912/amr0809120827005-n1.htm

この数日後、財務状況が火の車になっていたリーマンブラザーズは破綻した。

補足説明。韓国がリーマン買収提案をしていなければ、リーマンは他の金融機関や国などに必死に泣きつくなどの対応もあった。実際に日本への身売りという選択も水面下では考えられていたらしい。また、韓国が提案を翻したとき、アメリカの財務長官は「リーマンブラザーズへの買収提案をした韓国に配慮して、債券回収などを待ってやったのに、その見返りがこれか」というような主旨の発言をした。

2008年9月中旬、韓国は短期外債の償還をどうにか持ちこたえた。(俗に言う9月危機)

2008年10月16日 追記

317 名前: 素振り名人(神奈川県) [age] 投稿日: 2008/10/16(木) 19:39:39.18 ID:CkvVCTna

野村証券に早速出社してきたリーマン社日本語通訳士の話では、破綻寸前に韓国資本が全面的にバックアップ(短期に限る融資)する予定で会社対政府で話が付いていたそうな。 それをブッシュライスも確認した後、危機を乗り切ったとたん話はチャラに。

一番切れたのはアーミテージ(在韓米軍で苦労されてきた)ライス。藪は笑っていたそうだ。ゴールドマンサックスは韓国から全面撤退。GS社員はライバルがいなくなったのと有能人材が補充できたこと、韓国の実態が全世界に配信されてザマミロ状態。でも各国で韓国の裏切り行為による世界恐慌を報道しているのに、日本のマスコミではスルーなのは何故?って不思議がっている。

全世界的に韓国の裏切りは報道されているらしいよ。 実際各国のコリアンタウンは警戒態勢を引いているようだし。それすら報道しないって・・・