韓国=朝鮮という国はなぜ鬱陶しいのか? なぜ友好国になりえないのか? それは朝鮮半島が日本の支配下に置かれたからではない。日本の支配はわずか36年にすぎない。それよりも朝鮮半島特有の歴史が大きく影響している。

朝鮮は1000年近く中国の属国だった。1000年間も中国に事大して生きてきたのだ。ところが朝鮮が事大してきた中国=明が17世紀に女真族=清に滅ぼされてしまった。それだけではない。宗主国である明が滅ぼされる前に朝鮮は清に蹂躙されたのだ。

朝鮮は、開戦後わずか40日余りで清に降伏し、和議が持たれた。講和内容は11項目に及んだ。その内容は、清への朝貢と清からの冊封、明との断交、朝鮮王子を人質に差し出す、膨大な賠償金の支払いなど屈辱的なものであった。そればかりか朝鮮王・仁祖は三田渡で、清の皇帝であるホンタイジに対し三跪九叩頭の礼(三度跪き、九度頭を地にこすりつける)をもって清皇帝を公認する誓いをさせられる恥辱を味わったのである。

ちなみに、朝鮮にとっては女真族=清は北狄=北の野蛮人であった。野蛮人に屈服した朝鮮にとって、事大してきた明がその野蛮人に滅ぼされたことはさらに衝撃だった。尊崇すべき中華文明、世界の中心であるべき中華が野蛮人に屈してしまった。ここに、現代朝鮮の原点がある。

野蛮人=清は朝鮮にとって中華ではありえず、ここから朝鮮自身が中華の正統な後継者と思うようになる。これが小中華思想である。ただ、表向き朝鮮は清に事大していた。それは、清が東アジアの超大国だったからである。が、19世紀末になって、その超大国である清が日本に敗北してしまった。朝鮮にとってはありえない出来事だった。日本は東夷(東の野蛮人)に過ぎなかったからである。

そして清に勝利した東の野蛮人=日本は、さらに帝国主義列強の一角であるロシアに勝利する。小中華に慢心して時代錯誤に陥っていた朝鮮は、もう日本かロシアに屈服するしかなかった。で、ロシアに勝利した日本が「中華の正統な後継者」である朝鮮を支配するようになったのである。朝鮮人の恥辱と屈辱に塗れた精神性の背景には以上のような歴史がある。

—- (中略) —-

韓国が日本の伝統や文化を「韓国起源」とするのは、その根深い劣等感の裏返しである。
1000年間も中華に事大してきた朝鮮には誇るべき伝統も独自の文化もほとんどない。
おまけに近代化に失敗し、挙句に東夷の日本に支配されたことに対する「恨」もある。
だから、世界中から評価される日本の伝統や文化を「韓国起源」とすることで、その劣等感や「恨」を晴らそうとしているのだ。
まさに伝統や文化の偽造は、病的な「反日」と表裏なのである。

もうウソをつかないと民族的自尊心が満たされない。
ウソを固めて事実とすり替えないと、もう国家がもたない。
ウソや偽造は、この国の国民性であり、この民族の民族性なのだ。
つまりウソが本質なのである。
こういう国と東アジア共同体?
民主党!正気か?

粘着する韓国を切り捨てろ!