戦後、横浜にアルゼンチンの商船が入ってきたとき、
独立国に敬礼する意味で日章旗を掲げて入ってきました。
すると、アメリカの憲兵が乗ってきて船長に
「占領下だから独立国扱いはならぬ」
と日の丸を下ろすよう命令しました。
すると船長は憤然として
「ここはアルゼンチンの領土だ! 貴様には内政干渉をする権利はない!」
と一蹴しました。