ハンビッ原発1号機運転中断 放射能漏れ無しと発表
入力 : 2016-02-27 14:01:00 修正 : 2016-02-27 14:01:00

韓国西南部の靈光(ヨングァン) にあるハンビッ原発1号機が、継ぎ目が破損し、運転を中断しました。
放射能の流出はないとのことです。
韓国水力原子力・ハンビッ原子力本部によりますと、27日午前5時過ぎ、ハンビッ原発1号機の復水器の信号に異常が発生し、安全システムが働いて、運転が自動的に止まったということです。
調査によりますと、復水器の信号異常は、タービンと復水器の間のゴムの継ぎ目が破損したためということです。
原子力発電所側は、復水器と放射能漏れは関係がないとし、正確な故障の原因が確認され次第、原子力安全委員会の承認を得て、再稼動するかどうかを決める方針だと説明しています。
ハンビッ原発1号機は1986年8月に稼動を始め、設計上寿命の2025年まであと9年が残っています。

社会/ニュース/ニュース/KBS World Radio

> 復水器の信号異常は、タービンと復水器の間のゴムの継ぎ目が破損したため

これ冷却水漏れてるよね

トラブル[編集]
2011年1月、5号機の蒸気発生器点検中に故障、自動停止。
2011年2月4日、5号機が冷却ポンプのモーター故障で自動停止。モーター内部のコイルから長さ30センチのドライバーが見つかっており、これにより短絡したことが原因と考えられている。
2012年4月30日、6号機で燃料棒が損傷[3]。
2012年6月30日、6号機の制御棒駆動装置のトラブルで自動停止[4]。
2012年7月30日、6号機が自動停止[5]。
2012年7月31日、2号機で蒸気発生器への給水ポンプ1台が故障、出力低下が発生[6]。
2012年10月2日、5号機で蒸気発生器への給水ポンプ1台が故障、発電が自動停止[7]。
2012年11月5日、5・6号機で品質保証書を偽造した部品が取り付けられていることが判明、稼働中断[8][9]。
2012年11月10日、10月に行なわれた整備の際に3号機の「制御棒案内管」に亀裂が見つかったとして再稼働を延期[10]。
2013年12月4日、3号機が故障により稼働停止[11]。
2014年2月28日、2号機がトラブルで稼動停止[12]。
2014年10月1日、1号機と2号機で一時的に外部電源を喪失[13]。
2014年10月17日、3号機の蒸気発生器で冷却水漏れを確認したため稼働停止[14][15]。

ハンビッ原子力発電所 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%93%E3%83%83%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80

(via dokuroou)