“
先日のTOKYO MX「ゴールデンアワー」の冒頭で徳光さん、水道橋博士、わたくしの三人が安倍総裁について語っていましたが、そこで以下のやり取りがありました。
博士「よく安倍さんのお腹大丈夫、みたいな揶揄した言い方をする人がいるんだけど、総裁選に立候補するときに説明しているんですけどね」
徳「そうなんですよね(中略)新薬が開発されて、凄ぶる体調がよろしいと。自分と同じ難病を抱えている人が11万人いる」
三「そうなんです」
徳「安倍さんが元気に働いて、この薬が効きますよとアピールすることによって、その方たちも救われる。そこまで安倍さんは考えています」
博士「非常に具体的に、アサコールでしたっけ、薬の名前も言っていて、これだけ公表しているにも関わらず、『大丈夫なの?』といった発言が多い。ちょっと不思議ですよね」
安倍総裁のご病気は潰瘍性大腸炎といい、政府指定の難病です。アサコールが開発されるまでは、これと言った治療法も特効薬もありませんでした。公人だろうが私人だろうが、特定の人を相手に病気を「ネタ」に揶揄することは、それこそ冗談抜きで人権侵害に該当します。わたくしは人権侵害救済法に反対する際に、「人権侵害の定義が不明確」と言いますが、
「特定の人を、その人の病気をネタにからかう、揶揄する」
は、間違いなく「人権侵害」の一つとして定義して構わないと思います。しかも、それを「テレビ」という公共の電波でやっているわけで、安倍総裁ご本人に対してはもちろんのこと、全国の同じ病気で悩む11万人の方々に対しても極めて失礼で、倫理を踏み外した行為です。
上記の類の「揶揄」により安倍総裁を貶める行為をテレビで見かけたら、取りあえずBPO に電話して下さい。BPOは「偏向報道」系では全く役に立ちませんが、「人権侵害」系の問題では結構スピーディに動きます。
無論、該当番組のスポンサーに「説明を求める」というのも有力な抗議手段になります。”
– 次なる戦い|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba (via itokonnyaku)
(via tkdsngn)