東日本大震災の際には、多くの海底ケーブルが切断され、NTTやKDDIといった大手のインフラオペレーターは必死でトラフィックを分散させながら、ギリギリのところでインフラを維持しました。
またKDDIの国内ケーブルが切断されたことによって、北海道・東北の通信が途絶する障害も発生しましたが、会社を越えて現場のオペレーター間で連絡を取りながら、他社の光ファイバーを借り受けて2日足らずで仮復旧させたというのもすごい話ですし、最低限の接続性さえ確保すればインターネットして機能するというのはインターネットのすごさだとも感じます。