民主党有田芳生候補は自ら堂々とキャッチコピーの入ったのぼりを持ち、スタッフにも「とことん現場主義」というコピーをプリントしたポロシャツを着させての選挙運動。これはおかしいのではと弊社記者が有田候補の演説終了を待って
「有田先生。スタッフのシャツやのぼりについてですが、公職選挙法に触れませんか?」と声をかけると
「なんだよおい。ちょっとこい」と歩道の端に呼ばれ
「公職選挙法146条に触れるのでは」と聞くと
「なんだ、おまえだれだ?」
「やまと新聞社と申します」
「ふ。やまと新聞か、そんなもん新聞じゃねえよ」と罵られた。
日本の参議院議員候補者である有田氏のこの言動。
「どういうことですか、ならばカメラの前ではっきりと新聞じゃねえよと言って下さい」
とカメラで撮影しようとすると、有田氏本人が記者の手を払いのけ。
「なにが」
「合法の判断ならそれは党の判断ですか・・・・」という質問を遮り
「だからあなたに言われんじゃなくて、選挙管理委員会とやってんだから」
と残して場を去られました。
この様子を見ていた複数の聴衆から「こわいですね」「なんなんですか」と声をかけられる騒ぎとなった。
記者も「ちょっとこい」と呼びつけられた上、このようなことを言われたことはなかったのでショックを受け、手を払われたときにはとても怖かった。

—- (中略) —-

「公職選挙法に触れませんか」と聞いただけで「おいなんだおいちょっとこい」と呼ばれた。この時点では記者と名乗っていない。一般市民にこの様な態度はどういうことだ。

参議院選挙は日本の将来を決める重要な選挙である。ルールを守って堂々と政策を訴えるべきだ。一部の議員だけがのぼりやシャツに自分のイメージを出しても良いというのは選挙そのものの公正性が問われるのではないか。

有田候補の「選挙管理委員会とやってんだから」とは何を意味するのか
「そんなもん新聞じゃねえよ」という暴言。カメラを手で払いのける行為は暴行だ。
国会両院記者会の幹事会社として厳重に抗議させていただく。