mechaag:

https://twitter.com/pxf03241/status/1369945070581903361

今でも悔しいのは、311のちょうど1年前にチリ沖の大地震で、三陸海岸に津波があり、住民の3.8%しか避難しなかったんよ。
それを受けて自民党から「津波対策推進に関する法律」が出され、そこには311で多数の命を救えた内容が盛り込まれていた。
だが、菅直人政権はそれを審議せず放置したんよね

しかも菅直人はその事も覚えていないのよ。
また、菅直人は震災の半年前に原発の電源停止を想定した訓練をしていたはずなのに、全く覚えていなかった。
これだって真面目にやっていれば、あれ程の大惨事にならなかったかもしれない。

こんな輩と政権を美化、擁護する連中は許せんやろ

そして震災直後にやった事は、ブログの写真撮影と、外国人献金の返却、そして被災地からの切羽詰まった要望を全て先送りにした「復興構想会議」というポエム作り
何のプランも無く、いきなり10万人動員させられた自衛隊は行先も示されずに彷徨い、一方で蓮舫は都内のコンビニ廻り
歴史の改竄は許さん

俺が知っていて、菅直人にムカつくことは、何の考えもなく、原発に電源車を向かわせたこと。電源がなくてこのままじゃ冷却ができず大変なことになる、と。それはそうなのだが、だからといって必要な電圧や電力、さらにそれをどう接続するかということを、まったく考えずに、電源車を向かわせたって、役に立たない。

馬鹿な文系にもわかりやすく例えるなら、ソケットの形が合わないわけですよ。菅直人って大学は一応理系のはずなんだけどね。まあ「現場」を知らないとこうなるということですかね。

出張先でたった一本の変換ケーブルを忘れたために、半日作業ができず泣いた経験をしてないwwww。針のむしろでしたよ。「こいつ、何しに来たんだ?」という白い目で見られて。(同僚に手で持ってきてもらった)。

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そしてその後も、意味のない放水作業。ただのショーですよ。なんか消防車を動員して放水したりしたじゃないですか。あと自衛隊員の被爆の危険を無視して、ヘリコプターからの放水。

意味のある事なら、やらなきゃいけない。でもあんなのなんの意味もないわけですよ。どこに向かって放水すればいいのかわからないまま、適当に外から水をかけたって、肝心の炉心に届くわけないでしょ。炉心は何重にもがーどされてるんだから。

ただのテレビ映えする映像を国民に見せたかっただけ。

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警察・消防、放水車相次ぎ投入 精度高い新型も: 日本経済新聞

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命懸けで頑張った人たちにこんなことを言うのは申し訳ないが、何の意味もない作業。トップが馬鹿だとこうなるわけですよ。

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炉心を冷却するには、外から水をかけるのではなく、本来の冷却手段である1次冷却水の循環を何とか回復させなければならなかった。

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しかし後からの調査を見ると、すでにこの時点で、燃料棒も圧力容器も破損し、冷却は無理だったようだけどね。

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いずれにせよ菅直人のやったことは、単に作業者を危険にさらすだけで、なんの意味もないこと。「がんばってやってます」とアピールするためだけのもの。もちろん専門家も誰も賛成しなかった。しかし総理大臣の命令だから仕方なくやった。

そもそも冷却するのは炉心が熱で壊れないようにするためで、これだけ壊れてたら、これ以上壊れようがないわけで、冷却すること自体、意味がない。まあ今も冷却し続けてるけどさ。それ自体が「なんとか原発をコントロールできてますよ」と内外にアピールするだけのポーズに過ぎない。もっといえばオリンピックを…おや、誰か来たようだ。

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ついでだから語るけど、みなさん誤解してる人が多い。原発の上側がめちゃくちゃに壊れてるじゃないですか。映像的に派手だからついそっちに目が行ってしまうけど、あの部分は別に、その下にある原子炉本体を覆ってるカバーなんだから、壊れてもいいんですよ。

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この壊れてる部分はただのカバーであり、原子炉はこの下にある。原子炉本体(図だと緑の線)は頑丈に作ってあるので、そう簡単には壊れない。ただそれでも内部の圧力に耐えられず、どこかに穴が開いてしまったようだけどね。でもぐちゃぐちゃに壊れたわけじゃない。